【徹底解説】ガイドライン改定!自治体の未来を支えるネットワーク環境とセキュリティ対策とは?



近年、自治体においてもデジタル化の加速とテレワークの普及が進み、より効率的かつ安全なICT環境の整備が強く求められています。
こうした背景を受け、総務省の「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」は継続的に見直されており、令和7年3月には主要な改定が行われました。
これまでの動きとして、令和6年5月に「一人一台端末での効率的な業務と柔軟な働き方」という将来像が示され、令和6年10月には、LGWAN接続系の業務端末からインターネット経由で特定のクラウドサービスを安全に利用するための対策(α'モデル)が追加されました。
そして、今回の令和7年3月の改定では、マイナンバー利用事務系の画面転送方式、無線LAN利用要件など具体的な実装条件と運用ルールが詳細に明示され、セキュリティと利便性の両立が期待されています。
これらを背景に、本セミナーでは、基調講演に合同会社KUコンサルティング 代表社員 高橋 邦夫様、東京都 北区 デジタル推進担当部情報システム担当課長 杉田 義和様をお迎えし、詳細なガイドラインの解説を通じて、自治体職員の皆様が取り組むべきポイントと実現場におけるデジタル活用の具体的な施策についてご講演いただきます。
また、株式会社ソリトンシステムズ様より、セキュリティ対策を軸に、マイナンバー系システムにおける画面転送について技術的なポイントを交えてご紹介いただくほか、当社からは、クラウドサービスの安全かつ効率的な利用に向けて、α´モデルで実現するネットワークセキュリティについて導入事例を交え、ご紹介します。
たくさんの方々のご参加を心よりお待ちしています。
プログラム
「総務省ガイドラインの改定内容から考える2030年の姿」
令和6年度は総務省から情報セキュリティポリシーガイドラインの改定が2度発出されました。
これらの改定内容から自治体がどのようなセキュリティ対策を施すべきかが見えてきましたので検討会メンバーが説明します。
総務省地域情報化アドバイザー
総務省情報セキュリティポリシーガイドライン改定検討会委員
合同会社KUコンサルティング 代表社員 高橋 邦夫 氏
「α'モデルへ移行する背景とその効果」
ネットワーク三層分離やセキュリティクラウドの導入が示された当時にαモデルを選択・設計を構築した担当が、次のステップで選ぶべきポイントについて、今後の展望や自治体ネットワークに対する見解を交えて説明します。
東京都 北区 デジタル推進担当部情報システム担当課長 杉田 義和 氏
「ガイドライン改定、セキュリティ対策の変化を読み解く」
令和7年3月のガイドライン改定で端末一台化に向けた第一歩が示されました。
しかしながら実現のためには相応のセキュリティ対策が必要です。
そのポイントをガイドラインに照らし合わせながらご説明します。
株式会社ソリトンシステムズ
ITセキュリティ事業部 パブリックビジネス推進部 マネージャ 小國 淳一 氏
「成功事例に学ぶ!α'モデルが実現する安全で効率的な自治体クラウドサービス活用」
クラウドサービスへの安全なアクセスを実現するローカルブレイクアウトに焦点を当て安全で効率的なクラウドサービス活用に向けて、α'モデルで実現したネットワークセキュリティについて、導入事例をもとにご紹介します。
アライドテレシス株式会社
プロダクトラインマネジメント本部 ソリューションマネジメント部
ソリューショングループ 次長 安澤 義則 氏
開催概要
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イベント名【徹底解説】ガイドライン改定!自治体の未来を支えるネットワーク環境とセキュリティ対策とは?
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開催日時2025年8月25日(月)13:30~15:40
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参加費無料(事前登録制)
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定員数100名
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主催者主催:アライドテレシス株式会社 / 協賛:株式会社ソリトンシステムズ
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開催場所オンライン(ライブ配信/Zoom) https://www.allied-telesis.co.jp/event/seminar/netrend-jichitai_250825/
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備考対象
自治体職員の方、関連企業の方
その他
※プログラム・内容は変更になる場合がございます。
予めご了承ください。