インタビュー

企業に求められるセキュリティ対策。サイバーセキュリティとフィジカルセキュリティの融合 | NetAttest20周年特別企画

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目次

労働環境の変化やスマートデバイスの普及など、インターネットへアクセスする環境は近年大きく変化しており、それに伴いサイバーセキュリティの関心度も高まっています。
一方で多くの企業で対策の不十分さが目立つのが、フィジカルセキュリティです。ビデオ映像監視や入退室管理などの導入は進んでいるものの、基盤となるネットワークのセキュリティが疎かになっているケースは珍しくありません。

IoTデバイスの普及も進む中、フィジカルセキュリティシステムにおいて、トップブランド企業のGenetec社が提供する『Genetec Security Center』を取り扱うのが、ネットワンパートナーズ株式会社です。同社ではネットワークやセキュリティソリューションなども含め、フィジカルセキュリティ以外にも様々なシステム製品のディストリビューション事業を展開し、ITパートナー企業を介して先端的な製品・サービスを市場に届けています。

今回はネットワンパートナーズにお話を伺い、フィジカルセキュリティの重要性について、また『Genetec Security Center』がどういったソリューションなのかについてご紹介いたします。

ウェビナー形式でご紹介

労働環境の変化やスマートデバイスの普及など、インターネットへアクセスする環境は近年大きく変化しており、それに伴いネットワークセキュリティの関心度も高まっています。

また、映像監視や入退室管理などのフィジカルセキュリティもクラウド上で管理できるようになるなど大きく進化を遂げ、現在ではネットワークセキュリティと密接に関わるようになりました。 

ネットワークセキュリティがフィジカルセキュリティをどのように支えることができるのか? 本ウェビナーではフィジカルセキュリティが抱える課題について確認しつつ、その解決策について解説します。

提供ネットワンパートナーズ株式会社
株式会社ソリトンシステムズ 
開催形式
オンデマンド配信
2023年 4月30日(日)17:30 まで 
イベントサイト

https://www.soliton.co.jp/lp/webinardoc/nop2212/ 


外部からの侵入者を防ぐだけではない。企業価値・信頼度向上にもつながるフィジカルセキュリティの重要性とは

一昔前はベンダー毎に専用機が必要だったフィジカルセキュリティシステム。昨今ではパソコン一つあれば、導入できるものも多く普及しています。一方で、企業で採用されているフィジカルセキュリティは、企業内ネットワーク上で動作しているにも関わらず、サイバーセキュリティの対策が施されていないケースが多く、リスクが内在している状況です。

そもそも、フィジカルセキュリティはなぜ重要なのでしょうか。フィジカルセキュリティの利用シーンとしてイメージしやすいのは、ビデオ映像監視や入退室管理など人の行動、動線に対する抑制が挙げられます。具体的な利用シーンとしては、コロナ禍により入室時に監視カメラを用いた体温検知があります。これはみなさまの記憶に新しいのではないでしょうか。このように、監視カメラで映像を撮る、入退室管理を行うだけでなく、様々なシーンでフィジカルセキュリティが活用されています。


フィジカルセキュリティの利用シーン
フィジカルセキュリティは、建物内のいたるところに導入されています。 例えば、入口での入場管理や防犯用に警告音を鳴らす音響機器、人物の侵入を検知する画像解析ソリューションなど多岐にわたります。

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セキュリティシステムは何のため?

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フィジカルセキュリティが防ぐリスク

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では、企業の導入状況はどうでしょうか。現状では、ビデオ映像監視や入退室管理を孤立したシステムで導入しているケースが多くあります。一見フィジカルセキュリティ対策を講じているように見えますが、システムを導入するだけでは不十分です。フィジカルセキュリティを動かしているネットワークへのサイバーセキュリティ対策も同時に講じる必要があります。対策が不十分なまま運用すると、ネットワークを利用して外部から侵入されるリスクが高い状態で放置することになってしまうからです。

また、せっかくフィジカルセキュリティのシステムを導入しても、誰がいつ、どこに入室したかといった十分なログが残されていない、かつ適切に管理・運用されていないケースも多くあります。

そのため、なにかしらの被害が発生した場合に、会社の評価が落ちてしまったり、訴訟問題に発展したりすることもありえます。上場企業や社会的に影響力がある企業であればなおさら、フィジカルセキュリティは確実に対策すべき事項です。
日本のフィジカルセキュリティ事情について、ビジネス開発部第1チーム篠田氏はこう語ります。

“コロナ禍の影響でリモートワーク環境が中心となり、従業員だけでなく、セキュリティの運用管理者もリモートから管理するなど、働き方、企業を取り巻く環境が大きく変わりました。そのため、企業のセキュリティ対策も新たな環境に適したシステムにする必要があります。

全てのシステムがネットワークに接続されることが当たり前となり、フィジカルセキュリティシステムも同様にネットワーク上で管理されるようになりました。外部からの攻撃に備えるためには、全てのシステムに、サイバーセキュリティの対策が施されている必要があります。フィジカルセキュリティのシステムにおいても、サイバーセキュリティの対策が必要になりますが、残念ながら十分な対策が施されているとは言えません。

セキュリティシステムは有事の際、企業の人・資産を守るだけでなく、対策を施していること自体が、企業価値の向上、企業への信頼度向上につながっていく時代です。仮に対策が不十分で有事が発生した場合は、企業価値の損失は計りえないものとなります。様々なセキュリティ事故のニュースは、みなさまの記憶にも新しいでしょう。"

ネットワンパートナーズが提案するフィジカルセキュリティ:『Genetec Security Center』とは

フィジカルセキュリティシステムとして、ネットワンパートナーズが取り扱うのが『Genetec Security Center』です。同システムはフィジカルセキュリティシステムにおいて、トップブランド企業のGenetec社が提供する、ビデオ映像監視、入退室管理、ナンバープレート認証や、様々なシステムと連携が可能な統合セキュリティプラットフォームです。

様々なシステムを、ひとつの画面で一元管理できることが特徴で、交通機関や自治体、官公庁、金融機関、娯楽施設、またインフラ施設など、多くの業界でグローバルに採用されています。

エンドユーザーからの、管理・運用面での高度な要求にも応えられるような多くの機能を有しています。サイバーセキュリティ対策についても、十二分に考慮されている製品のため、セキュリティ要件が厳しい多くのグローバル企業でも採用されています。


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『Genetec Security Center 』はマルチベンダー対応しており、世界中の多くのデバイスを統合して運用することができます。さらに高い可用性、継続性を備えており、取り扱う全てのデータを暗号化しています。


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オフィス環境で様々なIoTデバイスの導入が進むいま、ビジネス開発部第1チーム 篠田氏はこう語ります。

“従来はオフィスを設計・建築するという際に、ビデオ映像監視を検討する業者、入退室管理を検討する業者、ビル管理システムを検討する業者など、用途に応じて業者を選定して依頼を出すケースが多くありました。

しかし、近年はIoT化が進み、各システムがIOTデバイスの一つのデバイス群になってきております。そのため、ビデオ映像監視や入退室管理、ビル管理システムなどの様々なシステムも、ひとつのシステムで管理・運用できることが求められる転換期であると感じています。
 『Genetec Security Center 』であれば各種デバイスと連携可能で、ひとつの管理画面で運用が可能です。必要な時に必要なシステムを追加して、いつも使い慣れている管理画面で運用が可能です。例えば、コロナ禍における非接触というキーワードでは非接触の指紋認証や顔認証などいった生体認証デバイスを簡単に追加導入していたくことも可能になります。このように、自由な組み合わせが行えるのも『Genetec Security Center 』の強みで、提案の幅が非常に広いのも特徴です。“ 

『Genetec Security Center』と『NetAttest EPS』の組み合わせで、よりセキュアな環境構築を実現

ネットワンパートナーズのビジネスモデルは、ITパートナー企業と一緒にエンドユーザー様にシステムを導入するパートナービジネスを展開しています。そのため、ITパートナー企業向けに『Genetec Security Center 』だけでなく、ネットワーク製品についても技術支援を手厚く行っています。

同社では『Genetec Security Center 』の導入に際し、ソリトンシステムズが提供するネットワーク認証に必要な機能をオールインワンで備えた『NetAttest EPS』との組み合わせも提案しています。認証時に『NetAttest EPS』で発行した電子証明書で認証してアクセスを許可するという、よりセキュアな環境構築を可能にします。

様々な認証ソリューションがある中、『NetAttest EPS』を選ぶ理由について、ビジネス開発部第1チーム松本氏はこう語ります。

“当社では、フィジカルセキュリティを提案する際、ベースとなるネットワークのセキュリティも考慮して設計・提案します。そしてネットワークを構築する際の前提として、併せてご提案しているのが『NetAttest EPS』です。

NetAttest EPS』を選ぶ最大の理由は、製品の信頼性とシステム構成がシンプルであるという点です。『NetAttest EPS』は様々なお客様の導入事例が豊富かつ、設定も簡単で非常に信頼できる製品です。
 今後とも末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。” 

謝辞

ネットワンパートナーズ株式会社様、インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました。

「常に稼働していて当たり前」でありながら、一方でセキュリティを担保しつつ、利便性も求められる企業のネットワーク環境。
おかげさまで、NetAttestシリーズは今年で20周年を迎えることができましたが、これからも品質の安定性を担保することはもちろん、さらなる機能拡充を行い、より多くのお客様にとって安心・安全で、構築しやすい製品を目指していきます。

この記事のPDFはこちらからダウンロードいただけます

「企業に求められるセキュリティ対策。サイバーセキュリティとフィジカルセキュリティの融合」(PDF)

取材日:2022年8月1日
株式会社ソリトンシステムズ


記事を書いた人

ソリトンシステムズ・セールスチーム