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ファジングとは? 10分でわかりやすく解説

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目次

ソフトウェアの品質と安全性を高い水準で維持するために、近年とくに注目されているのが「ファジング(Fuzzing)」という検査手法です。ファジングとは、ソフトウェアに意図的にランダムなデータや予期しない入力を大量に与え、そのときの動作を観察することで潜在的なバグや脆弱性を洗い出すテスト手法を指します。開発者が想定していない入力パターンを機械的・網羅的に試せるため、従来のテストでは見つけにくい問題を検出し、結果としてソフトウェアの堅牢性を高めることができます。本記事では、ファジングの基本概念から代表的な手法、実践方法、セキュリティ対策への活用例まで、ファジングの全体像を分かりやすく解説します。

ファジングとは何か

ファジングは、ソフトウェアに対する入力をあえて「乱雑に」「想定外に」揺さぶることで、バグや脆弱性を発見するテスト手法のひとつです。通常のテストでは正しい入力や代表的なパターンが中心になりますが、ファジングではあえて不正なデータや極端な値、形式的には正しくても境界ギリギリの入力などを大量に投げ込み、そのときのクラッシュやエラー、ハング、メモリ異常などを観察します。

ファジングの定義と概要

ファジングは、ランダムもしくは半ランダムな入力データを自動生成し、それを継続的にソフトウェアへ投入して動作を監視するテスト手法です。多くの場合、専用のファジングツール(ファザー)が自動的に入力データを生成し、テスト対象プログラムを繰り返し実行します。大量かつ多様な入力を機械的に投入し続けることで、開発者がテストケースとして思いつかなかった入力パターンに起因するクラッシュや異常動作を効率よく炙り出せる点が大きな特徴です。

ファジングの目的と重要性

ファジングの主な目的は、ソフトウェアの品質と安全性を現実的なコストで向上させることです。ファジングによって検出された脆弱性や不具合を早期に修正することで、リリース後に悪用されるリスクを減らし、ユーザーのデータやシステムを保護できます。また、異常入力に対する動作をあらかじめ確認しておくことで、予期せぬ例外や障害によるダウンタイムを抑え、サービスの信頼性向上にもつながります。攻撃者は「想定外の入力」から脆弱性を突くことが多いため、その手前でファジングを行っておくことは、現代のソフトウェア開発における重要なセキュリティ対策のひとつと言えます。

ファジングのメリットとデメリット

ファジングには次のようなメリットがあります。

  1. テストを自動化しやすく、大量の入力パターンを短時間で試せる
  2. 人手のテストでは想定しづらい入力パターンに起因する脆弱性を検出できる可能性が高い
  3. 入力検証やエラーハンドリングの抜け漏れを可視化し、ソフトウェア全体の堅牢性向上に役立つ

一方で、デメリットや限界も存在します。

  1. あらゆる脆弱性を発見できるわけではなく、あくまで「発見確率」を高める手法である
  2. 長時間の実行や多くの計算リソースを必要とする場合があり、運用コストがかかる
  3. 検出されたクラッシュの中には、実運用上の影響が小さいものや、再現・解析に時間を要するものも含まれる

そのため、ファジング単体ですべてを解決しようとするのではなく、他のテスト手法と組み合わせながら、効率よくリスクを減らしていく位置づけで活用することが現実的です。

ファジングの歴史と発展

ファジングの考え方は1990年代にかけて広まり、当初はUNIX系システムのコマンドラインユーティリティなどを対象とした「ランダムテスト」として利用されていました。その後、ネットワークプロトコルやファイルフォーマット、Webブラウザなど、さまざまなソフトウェアやインターフェースに適用範囲が拡大し、専用ツールやフレームワークが数多く登場しました。近年では、コードカバレッジ情報を活用する「カバレッジ指向型ファジング」や、機械学習・シンボリック実行などを組み合わせたインテリジェントなファジング手法も登場しており、従来よりも少ない試行回数で効率的に脆弱性を発見するアプローチが研究・実用化されています。

このようにファジングは、単純なランダムテストから出発しつつ、セキュリティ対策の重要性の高まりとともに、高度で高効率なテスト技術へと進化し続けています。

ファジングの手法と種類

一口にファジングといっても、内部構造をどこまで意識するか、どのように入力データを生成するかなどによって、いくつかの代表的な分類が存在します。ここでは、よく用いられる観点からファジングの手法と種類を整理します。

ブラックボックステストとホワイトボックステスト(+グレーボックス)

まず、テスト対象ソフトウェアの内部構造をどこまで前提にするかという観点では、以下のように分類できます。

  1. ブラックボックステスト:テスト対象の内部構造や実装を前提にせず、外部からの入力と出力だけを見てテストする手法です。ランダムに生成した入力データを投入し、クラッシュやエラーを監視します。環境構築が比較的容易で、既存バイナリのみを対象に実施できる点が強みです。
  2. ホワイトボックステスト:ソースコードや内部構造を把握したうえで、特定の関数やコードパスに着目してテストを行う手法です。ソースコード解析や静的解析結果などを活用し、危険度の高い箇所を重点的に通過するような入力データを生成することで、限られた試行回数でも効率よく問題箇所に到達しやすくなります。

実務ではこの中間に位置する「グレーボックスファジング」も広く利用されています。グレーボックスでは、実行時のコードカバレッジ情報など軽量なフィードバックだけを活用し、内部構造を完全には理解せずとも、テスト効率を高めるアプローチが一般的です。

突然変異ベースのファジングとジェネレーションベースのファジング

次に、入力データの生成方法による分類です。

  1. 突然変異ベースのファジング(Mutation-based):既存の「有効な入力データ」(シード)をもとに、ビット反転・バイト削除・バイト挿入などの操作を行って新しい入力データを生成する手法です。既存のテストデータや実際の利用ログがある場合、それらをシードとして活用することで、現実的な入力に近い状態を保ちながら、境界条件やエラーを引き起こしやすいパターンを広く探索できます。
  2. ジェネレーションベースのファジング(Generation-based):ファイルフォーマットや通信プロトコルなどの仕様・構造情報をもとに、ゼロから入力データを生成する手法です。たとえば、ファイルフォーマットの仕様書やプロトコル定義に従ってデータ構造をモデル化し、その構造に沿って「形式的には正しいが内容が極端な」入力を体系的に生成します。仕様がしっかりしている場合、深いレイヤまで到達しやすいことがメリットです。

フィードバック駆動型ファジングとスマートファジング

ファジングの効率をさらに高めるために、実行中の情報を活用して入力生成を賢く調整するアプローチも一般的です。

  1. フィードバック駆動型ファジング:ファジングの実行中に得られるカバレッジ情報やクラッシュ情報などをフィードバックとして利用し、「新しいコードパスを通過しやすい入力」「これまでとは異なる挙動を引き起こす入力」を優先的に生成する手法です。単純なランダムテストと比べ、少ない試行回数で多様な実行パスを探索できるため、効率的に脆弱性を発見しやすくなります。
  2. スマートファジング:機械学習やシンボリック実行、モデル学習などの技術を利用して、より「賢い」入力生成を行う手法です。ソフトウェアの動作パターンや入力構造を学習し、「どのような入力がどのような挙動を誘発しやすいか」を推測しながらテストを進めます。

カバレッジ指向型ファジングとディープラーニングを用いたファジング

より高度なファジングの代表例として、次のような手法が研究・実用化されています。

  1. カバレッジ指向型ファジング:ソフトウェアのコードカバレッジを最大化することを主な目的としたファジングです。計測されたカバレッジ情報に基づき、これまで実行されていないコードパスや分岐を優先的に探索することで、隠れたバグや脆弱性を効率的に発見することが期待できます。
  2. ディープラーニングを用いたファジング:ディープラーニングモデルを用いて入力や挙動パターンを学習し、「バグが見つかりやすい入力」の傾向を推定しながらテストを行う手法です。現時点では研究や一部プロダクトでの採用段階ですが、大規模なテストデータと組み合わせることで、今後の発展が期待されています。

このように、ファジングにはさまざまな種類が存在し、それぞれ得意とする領域や前提条件が異なります。テスト対象ソフトウェアの特性(ソースコードへのアクセス可否、入力フォーマットの複雑さ、利用できるリソース量など)に応じて手法を選び、必要に応じて複数の手法を組み合わせることが、効果的なファジングを行ううえで重要です。

ファジングの実践方法

ファジングを実務で活用するには、「計画」「実行」「分析・評価」「バグ修正」という一連のプロセスを意識することが重要です。行き当たりばったりでツールを回すのではなく、目的と前提を整理したうえで継続的に実施することで、より高い効果が得られます。

ファジングの計画と準備

ファジングを始める前には、少なくとも次のような点を整理しておく必要があります。

  1. テスト対象のソフトウェアやコンポーネントの選定(例:パーサ、APIエンドポイント、ネットワークプロトコルの実装など)
  2. ファジングの目的と期待される成果の明確化(例:クラッシュの有無/メモリ破壊の検出/特定機能の強化など)
  3. 利用するファジングツールの選択とテスト環境の整備(仮想マシンやコンテナなど、隔離された環境を推奨)
  4. シードデータや入力モデルの準備、ファジングの設定(タイムアウト値、同時実行数など)
  5. 実行スケジュールと、必要な計算リソース(CPUコア数・実行期間など)の見積もり

計画段階では、テスト対象の性質と制約を踏まえて「どのファジング手法を採用するか」「どの範囲を重点的にテストするか」を決めておくことで、限られたリソースの中でも効率よく効果を上げやすくなります。また、クラッシュ時のログ取得方法や、結果を保存するストレージなども事前に整備しておくと、運用がスムーズになります。

ファジングの実行手順と注意点

ファジングの実行手順はおおむね次のような流れになります。

  1. ファジングツールの設定とテストケース(シード)の準備
  2. ファジングの開始と進行状況のモニタリング
  3. クラッシュや例外、ハングなどのエラーイベントの検出と記録
  4. 中間結果の保存と、テスト状況(カバレッジ・クラッシュ数など)の確認・見直し
  5. 必要に応じた設定の調整(タイムアウト変更、シード追加など)と再実行

実行時の注意点として、次のような点が挙げられます。

  • 他システムへの影響を避けるため、本番環境ではなくテスト専用環境で実行する
  • CPUやメモリ、ディスクなどの利用状況を監視し、リソース逼迫による誤検出を避ける
  • クラッシュやエラーが発生した際に、ログや入力データが確実に保存されるよう設定しておく
  • 短時間のテスト結果に一喜一憂せず、継続的な実行を前提とした運用を行う

ファジング結果の分析と評価

ファジングは「回して終わり」ではなく、その結果をどのように分析し、開発の改善サイクルに取り込むかが重要です。分析時には次のような観点を整理します。

  1. 検出されたクラッシュ・エラーの件数と傾向(同じ原因に起因するものが多数含まれていないか)
  2. 各問題の重要度・影響度(任意コード実行、情報漏えい、サービス停止など)
  3. 再現手順の確立と、原因箇所(関数やモジュール)の特定
  4. どの程度のコードカバレッジが得られているか、どのモジュールが十分にテストされていないか
  5. 次回のファジングで改善すべき点(シードの追加、設定変更、対象範囲の見直しなど)

分析の際は、発見された問題を重要度・緊急度の観点から分類し、「どの問題から対処するか」を明確にすることが重要です。また、原因分析を通じて入力検証ロジックや例外処理の弱点が見つかった場合は、ファジングに限らず設計レベルでの改善につなげることも有効です。

ファジングで発見したバグの報告と修正

ファジングによって見つかったバグは、通常のバグ管理プロセスに則って報告・修正していきます。一般的には次のような流れになります。

  1. バグレポートの作成(概要・影響度・再現手順・環境情報・問題の発生した入力データなど)
  2. バグの優先度付けと、修正スケジュールや担当者の決定
  3. 修正の実施と単体テスト/回帰テストの実行
  4. 修正版に対して再度ファジングを実施し、同様の問題が再発しないことを確認
  5. 再発防止策(入力検証の標準化、コーディング規約の見直しなど)の検討と文書化

バグ報告の質が低いと、解析に多くの時間がかかったり、再現できずにクローズされてしまうリスクがあります。そのため、

  • どのような入力で、どのような挙動(クラッシュ・ハング・例外など)が発生したか
  • どのバージョン・どの環境で実行した結果なのか
  • 同様の問題が発生しうる別の箇所がないか、簡単な考察

といった情報を可能な範囲で添えることが、修正作業をスムーズに進めるうえで重要です。修正後も同様のファジングを繰り返し、問題の再発有無を確認することで、単発の対応に終わらない継続的な品質向上が期待できます。

ファジングのセキュリティ対策への活用

ファジングによる脆弱性の発見と防止

ファジングは、セキュリティ上の脆弱性を発見するうえで非常に有効です。入力値の境界や例外的なケースを大量に試すことで、バッファオーバーフロー、入力検証不備、メモリ破壊、例外処理の欠落など、攻撃者に悪用されうる問題を事前に洗い出すことができます。潜在的な脆弱性を早い段階で検知し、修正までつなげておくことで、実際のサイバー攻撃による被害リスクを大幅に抑えられます。また、リリース後も定期的にファジングを実施すれば、新機能追加や環境変更によって生じた新たな脆弱性に対しても、早期に気付くことが可能です。

ファジングを組み込んだセキュアな開発プロセス

ファジングは、単発の診断として実施するよりも、開発プロセスに組み込んで継続的に活用する方が効果的です。たとえば、設計段階から「どのコンポーネントに対してファジングを行うべきか」を決め、実装フェーズではある程度機能がまとまるごとにファジングを実行する、といった運用が考えられます。開発の各段階でファジングを行うことで、脆弱性を早期に発見でき、修正コストの低減やリリース遅延の回避につながります。さらに、ファジングの結果を設計や実装ルールの見直しに反映することで、組織としての「セキュア開発力」を高めることも可能です。

ファジングとその他のセキュリティテストの組み合わせ

ファジングは強力な手法ですが、すべての脆弱性を単独で発見できるわけではありません。そのため、静的コード解析、動的解析、ペネトレーションテストなど、他のセキュリティテストと組み合わせて活用することが現実的です。静的解析などで「怪しい箇所」をあらかじめ洗い出し、その部分に対して集中的にファジングを行う、といった組み合わせにより、各手法の長所を活かしながら短所を補い合うことができます。多角的なテストを行うことで、ソフトウェア全体のセキュリティレベルをより高い水準に引き上げることが可能です。

ファジングの自動化とCI/CDパイプラインへの統合

近年では、ファジングを自動化し、CI/CDパイプラインに組み込む取り組みも広く行われています。ビルド後に自動的にファジングを実行し、クラッシュが検出された場合はビルドを失敗させるといった仕組みを導入すると、開発者は「脆弱性が混入した状態のコード」が本番環境まで流れ込む前に気付くことができます。CI/CDパイプラインに統合されたファジングは、コードの変更ごとにセキュリティチェックが走ることになり、継続的な品質・セキュリティ向上の仕組みとして機能します。ログや結果を継続的に蓄積しておけば、どの変更がどの問題を生んだのかを後から追跡することも容易になります。

このように、ファジングは単発のテストではなく「日常的なセキュリティアクティビティ」として組織の開発プロセスに根付かせることで、より大きな価値を発揮します。セキュア開発の一環としてファジングを取り入れ、他のテスト手法と組み合わせながら継続的に運用することが、現代のソフトウェア開発において強く推奨されます。

まとめ

ファジングは、ソフトウェアに意図的にランダムあるいは想定外の入力を大量に与えて動作を観察し、潜在的なバグや脆弱性を発見するテスト手法です。通常のテストでは網羅しにくい入力パターンを機械的に試すことで、入力検証やエラーハンドリングの抜け漏れを浮き彫りにし、ソフトウェアの品質と安全性を高めることができます。

ブラックボックス/ホワイトボックス/グレーボックス、突然変異ベース/ジェネレーションベース、カバレッジ指向型や機械学習を用いたアプローチなど、ファジングには多様な手法が存在します。テスト対象の特性や利用可能なリソースに応じて適切な手法を選び、ときには複数の手法を組み合わせることで、限られたコストの中でも高い効果を得ることが可能です。

さらに、ファジングをセキュアな開発プロセスやCI/CDパイプラインに組み込み、自動化・継続化することで、リリース前後のあらゆるタイミングで脆弱性を検知しやすくなります。ファジングをうまく活用すれば、サイバー攻撃のリスクを抑えつつ、より堅牢で信頼性の高いソフトウェアを継続的に提供していくための強力な土台を築くことができるでしょう。

Q.ファジングとはどのようなテスト手法ですか?

ソフトウェアにランダムまたは想定外の入力を大量に与え、クラッシュや異常動作からバグや脆弱性を発見するテスト手法です。

Q.ファジングの主な目的は何ですか?

通常のテストでは見つけにくいバグや脆弱性を早期に発見し、ソフトウェアの品質と安全性を高めることです。

Q.ブラックボックスファジングとホワイトボックスファジングの違いは何ですか?

ブラックボックスは内部構造を前提とせず外部から入力を与える方式で、ホワイトボックスはソースコードなど内部構造を把握した上で重点箇所を狙う方式です。

Q.突然変異ベースのファジングとは何ですか?

既存の有効な入力データをシードとしてビット反転や挿入などの変異を加え、新しい入力を生成するファジング手法です。

Q.ジェネレーションベースのファジングの特徴は何ですか?

ファイルフォーマットやプロトコル仕様などの入力構造を理解し、そのモデルに基づいてゼロから入力データを生成する点が特徴です。

Q.カバレッジ指向型ファジングのメリットは何ですか?

コードカバレッジ情報を利用し、未実行のコードパスを優先的に探索することで、効率よく隠れたバグを発見しやすい点がメリットです。

Q.ファジングで発見したバグはどのように扱うべきですか?

再現手順や影響度を整理したバグレポートを作成し、優先度付けのうえで修正・再テスト・再発防止策の検討まで一連のプロセスで扱います。

Q.セキュア開発プロセスにファジングを組み込むメリットは何ですか?

設計・実装の早い段階から脆弱性を発見できるため、修正コストを抑えつつリリース品質を高められる点が大きなメリットです。

Q.ファジングはどのようなセキュリティテストと組み合わせると有効ですか?

静的コード解析、動的解析、ペネトレーションテストなどと併用することで、脆弱性を多角的に検出でき有効です。

Q.CI/CDパイプラインにファジングを統合する利点は何ですか?

コード変更ごとに自動でファジングが実行されるため、脆弱性を早期に検知し、問題を含むコードの本番反映を防ぎやすくなります。

記事を書いた人

ソリトンシステムズ・マーケティングチーム