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【検証報告】Allied Telesis AT-TQ6702 GEN2 無線アクセスポイントと NetAttest EPS の認証連携を確認しました

ソリトンシステムズ・マーケティングチーム
アイキャッチ
目次

ソリトンシステムズのオールインワン認証アプライアンス「NetAttest EPS」と、アライドテレシス社製 無線LANアクセスポイント 「AT-TQ6702 GEN2」を連携させ、エンタープライズ方式による認証が可能かを確認しました。

無線接続クライアントは、Windows、macOS、iOS、Android OS 搭載端末で、確認した認証方式はパスワード方式(EPS-PEAP)及び、電子証明書認証方式(EAP-TLS)です。

確認した環境

ネットワーク図

動作を確認した環境は下図の通りです。
認証サーバー、無線LAN機器、DHCPサーバー、同じL2スイッチ配下に接続しています。

機器の情報

各機器の製品名・バージョン、及びメーカーは下表のとおりです。

役割製品名バージョンメーカー
無線アクセスポイントAT-TQ6702 GEN28.0.2Allied Telesis
RADIUS/CAサーバーNetAttest EPS (EPS-SX15A-A)5.0.4ソリトンシステムズ
DHCPサーバーNetAttest D3 (D3-SX15-A)5.2.10ソリトンシステムズ
無線クライアントLenovo L390Windows 10 64bit
Windows標準サプリカント
Lenovo
無線クライアントMacBook Pro13.0.1(macOS  Ventura)Apple
無線クライアントiPhone SE (2nd generation)iOS 16.1.1Apple
無線クライアントPixel 5Android 13Google

連携するための設定

無線機器と認証サーバーの連携検証に際して、エンタープライズ方式での認証・接続の有効化(無線機器側)、問合せ先の認証サーバーを指定(無線機器側)、RADIUSクライアントとして無線機器を指定(認証サーバー側)を行いました。

無線機器での設定

AT-TQ6702 GEN2は、コンソールポートがAllied Telesis社のメンテナンス用ポートとなっているため使用することができません。また、LAN2はデフォルトで無効に設定されているため、LAN1に接続し、設定を行います。

LAN1はデフォルトでDHCPからIPアドレスを取得する設定となっています、今回は、デフォルトの固定IPアドレスで設定を始めるため、DHCPサービスを停止し、設定しました。

  1. 初期設定
  2. VAP/セキュリティの設定
  3. 無線LANの設定

「2. VAP/セキュリティの設定」では、認証サーバーとの連携設定を行います。「設定」-「VAP/セキュリティー」-「無線1」-「VAP0」-「セキュリティー」と進います。

認証サーバーの設定

認証サーバー(NetAttest EPS)に、認証要求を発信してくる無線機器を登録します。

サービス管理画面の「管理」メニューにて「RADIUS認証」でフィルタリングし、「NAS/RADIUSクライアント」を選択します。表示された画面で「新規登録」ボタンを選択し、RADIUSクライアントの登録を行います。

無線機器のIPアドレスや、シークレット(Shared Secret、共有シークレット)などを指定します。

確認した結果

無線クライアントとして用意した各OSについて、全て問題なく認証に成功しました。



EAP-PEAPEAP-TLS
Windows10 64bit
macOS12.5.1
iOS15.6.1
Android13

無線機器側のログ

■AT-TQ6702 GEN2のログは「監視」-「ログ」と進み確認します。 

EAP-TLS 認証の成功ログ

問題なく無線LANに接続されていることが確認できます。

EPA-PEAP認証の成功ログ

問題なく無線LANに接続されていることが確認できます。

認証サーバー側のログ

NetAttest EPSのRADIUS認証ログを、サービス管理画面の「管理」メニューにて「ログ」でフィルタリング、「RADIUS認証ログ」を選択し確認します。

EAP-TLS認証の成功ログ

問題なく認証に成功していることが確認できます。

EAP-PEAPの認証成功ログ

問題なく認証に成功していることが確認できます。

まとめ

ソリトンシステムズのオールインワン認証アプライアンス「NetAttest EPS」と、アライドテレシス社製 無線LANアクセスポイント 「AT-TQ6702 GEN2」を連携させ、エンタープライズ方式による認証が可能であることを確認しました。

今回の連携検証は、最もシンプルな構成で行っています。
企業ネットワークへの導入を検討するにあたっては、無線アクセスポイントの各種機能の評価も必要になります。より実環境に近い構成での確認をお奨めします。

ソリトンシステムズ・マーケティングチーム